精選版 日本国語大辞典 存念の用語解説 〘名〙 (「そんねん」とも)① (━する) 常に念頭にあること。いつも心に思うこと。〔日葡辞書(1603‐04)〕 〔梵網経‐序〕② 考え。思いより。所存。また、執念。恨み。※吾妻鏡‐治承四年(1180)八月二六日「称レ有二存念一不二伴来一者」※人情今回ご紹介する「忝い」が、その言葉ですよ。 (1)「忝い」の読み方 現代での作品では、聞くことはほとんどない「忝い」という言葉。 たまにアニメで聞くこともありますが、どんな言葉が想像できるでしょうか。「忝い」の読み方のヒントは? 普段使うことはありませんが、ほとんどの方が耳にしたり、目にしたりしたことがあるはずの言葉です。 ではどこでこの言葉に触れるか。 ほとんどの人は「時代劇」ではないかと思います。
忝 の書き方 漢字の正しい書き順 筆順